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アメリカ留学の費用はどれくらい?必要な値段と相場を調べてみた!

語学留学するなら本場のアメリカで、と考えている人も多いでしょう。

留学先として人気トップのアメリカ。

その一方で、留学コストもかなりかかることでも知られています。

今後アメリカに留学したいと思っている、またはお子様を留学させたいと思っている方にアメリカ留学にかかる費用と相場について解説します。

どうか最後までお付き合いくださいね。

目次

1.  アメリカ留学にかかる費用

それでは、アメリカ留学に必要な経費を見てみましょう。

渡米前にはパスポートやビザ申請手数料、航空券代、入学費用、保険代が必要です。

1. ビザ申請手数料

アメリカの学生ビザには2種類あります。

F-1 (Academic Visa) 一般的な学生ビザで、米国内の認定大学、私立高等学校、認可された英語プログラムを受けることを希望する場合、そして週18時間以上の授業を受ける場合
M-1(Vocational Visa) 米国の機関で非学術的または職業的な教育や研修を計画している場合に必要なビザ

F-1 、 M-1 ビザの費用はいずれも$160(米ドル)です。

ビザ申請に合わせてアメリカ合衆国国土安全保障省では、学生及び交流訪問者情報システム(SEVIS)への加入を義務付けています。

SEVISの費用は$350(米ドル)です。

支払い方法はオンラインにてクレジットカードからの支払いのみとなっていますので、気をつけてくださいね。

ビザに関する情報は非移民ビザグローバルサポートサービスページに詳細があります。↓↓

米国ビザインフォメーションサービス

2. 入学費用

学校への入学費を支払うと、入学許可証が送られてきます。

この証明証はビザを申請するときに必要になりますので、なくさないように気をつけましょう。

3. 保険代

アメリカの医療費は高額で有名です。

渡米前に保険には必ず加入しましょう。

おすすめは、日本の海外旅行保険です。

この保険は日本語対応でキャッシュレス診療や提携医療機関なども充実していて、とても便利です。

保険会社によって値段が違いますので、しっかりと調べてから加入されることをおすすめします。

4. 航空券代

渡航費用は時期や経路によって大きく変化します。

渡航費用の相場は10万円前後です。

なお、夏休みやクリスマスを含めた年末年始、3連休などの前後は値段が高額になりますので、この時期を避けた渡航がおすすめです。

2.  留学の期間で見積もる費用

留学の費用は、留学先、学校、時期によって異なります。

以下の表はあくまでも費用のおおよその目安としてご参照ください。

4週間 約40~60万円
3ヶ月 約100~150万円
半年間 約200~250万円
1年間 約270~450万円

(※この情報は2019年8月の情報です。1米ドル=105円で計算しています。)

                                              (出典:留学ワールド)

こちらは、ニューヨークにあるManhattan Language (マンハッタンランゲージ)という語学学校の2022年度の学費一覧です。

項目 費用
入学金 $150
コース名 レッスン数 1~3週 4~11週 12~23週 24週
American English Standard 24 $395 $325 $275 $245
American English Intensive 32 $430 $395 $350 $345
American English Tourist 20 $395 $310 $265 $235
TOFEL Preparation 24 $375 $325
Standard Plus 5レッスン・マンツーマン $625 $625 $575 $525

(料金は米ドルで、予告無しに変更になることがあります。)

                                                                                                                                                                                                                          (出典:留学ワールド)

3. 留学先でかかる費用

実際に渡米してからも費用はかかります。

こちらは、1ヶ月にかかる費用の目安です。

よかったら参照にしてみてくださいね。↓↓

  • 食費3万円(毎日自炊をする場合)~7万円(毎日外食する場合)
  • 日用品・消耗品 1,500円
  • 交通費    5,000円~10,000円
  • 通信費    2,000円
  • 交際費  20,000円

※ホームステイ、ルームシェアの場合は月額の家賃も入ります。

(引用:留学ワールド)

4.  アメリカ留学先人気トップ3でかかる費用の相場

アメリカ留学先人気トップ3でかかる費用の相場を調べてみました。

人気堂々の1位はニューヨーク、2位はロサンゼルス、3位はサンフランシスコで、近年いずれも地価が上昇しています。

家賃はホームステイ、学生寮、ルームシェアなどがあり値段もばらつきがあります。

ひとり暮らしをするのに比べてコストを抑えることができます。

ニューヨークやサンフランシスコは公共交通手段が発達していますので、車がなくても移動に困らないのが助かりますね。

下記は1ヶ月にかかる費用の目安ですので、参照にしてみてくださいね。↓↓

滞在先 家賃 食費 交通費 娯楽費 学費 合計
ニューヨーク 10~20万円 3~5万円 1万円 3~5万円 22万円 53万円
ロサンゼルス 9~16万円 5万円 1万円 3~5万円 12~18万円 45万円
サンフランシスコ 14~24万円 5万円 1万円 3~5万円 8~17万円 52万円

5.  留学サポート団体おすすめ4つ

ここまで読み進めてきて、アメリカ留学についてもっと知りたいと思っていることでしょう。

そこで、おすすめの留学サポート団体をご紹介します。

下記の団体は学校の情報も多数あるので、あなたの留学のアドバイスもしてくれ、モチベーションもアップしますよ。

1. EducationUSAオフィス

EducationUSAは米国国務省の支援を受けて運営されている留学生をサポートする団体で、世界175カ国に430ものネットワークがあります。

日本では東京、札幌、名古屋、大阪、福岡、沖縄米国総領事館にオフィスがあります。

この団体は、アメリカの大学や大学院留学に関する正確、公正な情報を提供しています。

留学希望者が自身でアメリカの大学の出願準備ができるように、学校の探し方や入学条件などのアドバイスを無料で受けることができます。

相談希望者にはZoomを使ったオンライン面談も行っています。

リクエストがあれば、EducationUSAアドバイザーが高校や大学、図書館に出向いて説明会を開いてくれます。

ホームページを添付しましたので、こちらもチェックしてみてくださいね。↓↓

EducationUSA

2. 独立行政法人 日本学生支援機構(JASSO)

日本学生支援機構(JASSO: Japan Student Service Organization )は、文部科学省の独立行政法人として2004年に設立された組織です。

もともと日本育英会が行っていた奨学金制度や学生支援制度、日本国際教育協会、国際学友会などの団体を統廃合し、独立法人として設立されました。

本組織の特徴は留学情報が多数あり説明会もオンラインにて行われていること、そして海外留学支援として奨学金制度があることです。

詳細は下記のリンクにてチェックしてみてくださいね。↓↓

日本学生支援機構(JASSO)

3.  一般財団法人 海外留学推進協会

一般財団法人海外留学推進協会は、主に英語圏への高校、大学、語学学校を情報を無料で提供し、無償でサポートしてくれる団体です。

現在アメリカを始め英語圏の学校175校と提携しており、学校の詳細な情報を持っています。

オフィスは東京(中央区銀座)と大阪(西区江戸堀)の2ヶ所です。

近年ではズームを使用した説明会、カウンセリングも積極的に行っています。

2022年1月はアメリカ留学に特化したセミナーをズームにて開催予定です。↓↓

一般財団法人留学推進協会

4.  一般社団法人 海外留学協議会(JAOS)に加盟している業者

JAOS(Japan Association of Overseas Studies)一般社団法人海外留学協議会は1991年に留学業界の健全な成長を目指して設立された留学者事業団体です。

2008年に一般社団法人格を取得し、留学事業者のガイドラインを設定したり、留学カウンセラーを教育するなどの活動をしています。

現在では、在外公的機関60以上の団体が加盟しており、JAOS自身も世界の留学事業者団体によって構成されたFELCAに加盟して日本人留学生の海外での受け入れ整備の活動をしています。

FELCA (Federation of Education and Language Consultant Association)は、世界各国の語学・教育旅行協会が参加する団体です。会員には、アルゼンチン、ベルギー、ブラジル、フランス、ドイツ、イタリア、日本、カザフスタン、韓国、メキシコ、ロシア、スペイン、台湾、タイ、トルコの各国協会が含まれます。各国協会のメンバーは、語学学校、高校、大学への留学を希望する海外渡航者にアドバイスやカウンセリングを行うことを役割とする個人事業主です。

( 出典: https://www.felca.org/)

JAOSの目的に賛同して会員になっている業者や団体は、留学業者ガイドラインに沿って経営していますから、安心して相談できますね。

なお、JAOSに加盟している団体はこちらの検索からアクセスすることができます。↓↓

JAOS会員ページ

6. まとめ

アメリカ留学にかかる費用についてまとめてみました。

  • 留学前にかかる費用は、ビザ申請代、保険代、入学費用、渡航費
  • 学生ビザにはM-1 とF-1があり、SEVISへの加入が必要
  • 留学期間、滞在先によりかかる費用が変わる
  • 留学先でも家賃、食費などの費用が必要である

また、感染対策を考慮し、各社オンラインによる授業体験も提供しています。

なお、IWTJメディアではこの記事以外にもアメリカ留学に関連した記事を掲載しています。

こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。↓↓

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この記事を書いた人

福島県会津若松市生まれ、埼玉県所沢市育ち。
2009年にカナダバンクーバーに語学留学生として渡り、2010年に介護士のディプロマを取得。
現在はBC州保育士として市内の保育所に勤務。

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