「杏」といえば、国際的俳優の「渡辺謙」を父に持つ日本を代表する女優です。
英語も堪能なようで、幼い頃から英才教育を受けているのだろうと思いがちですが、実は独学で英語を習得しているというから驚きです。
杏さんは、どのようにして英語力を身に付けたのでしょうか?
杏のプロフィール
杏(あん)モデル・女優
1986年4月14日生まれ A型 東京都出身
父は俳優の渡辺謙
2001年モデルとしてデビュー
2005年からはニューヨークやパリ、東京などの主要ファッション・コレクションで活躍
2007年に女優デビュー
2015年俳優の東出昌大と結婚
2016年5月に第1子、第1子となる双子を妊娠、翌年出産
2020年8月、離婚
モデルとしては、パリコレやNYコレクションに出演するスーパーモデルとして活躍。
女優としては、NHK大河ドラマや、朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」の主演など、代表作多数。
現在は、シングルマザーとして3人の子育てと女優業を両立されています。
セレブではない理由
杏さんは青山学院初等部・中等部を卒業されています。
芸能人のご家庭らしく有名私立に通われていたようです。
高校は堀越学園の芸能コースに進学したのですが、1年生の時に中退しています。
すでにモデルの仕事をしていたとはいえ、知的で聡明な杏さんが高校を辞めるとは一体何があったのでしょうか?
実は杏さんの母親が新興宗教にはまってしまい、2億円といわれる借金を負ってしまいます。
その頃、父親の渡辺謙さんの白血病が再発します。
精神的に追い詰められたのでしょうか。
杏さんは、母親の借金のため高校を中退し、モデルの仕事と皿洗いや掃除のアルバイトをしていたといいます。
モデルや芸能界の華やかなイメージの裏側で、このような苦労をされていたのですね。
このような逆境もありながらどのようにして英語を、身に付けたのでしょうか?
英語の経歴
杏さんは18、19歳の時、パリコレに出演するために1人でオーディション会場を回っていたそうです。
通訳なしで自分で段取りをつけていました。
パリコレでは、フランス語を猛勉強して、フランス語でオーディションを回り、NYでは、モデルエージェンシーに自ら英語で交渉していたそうです。
そして、実際にルイヴィトンやアナスイ、マークジェイコブスなどのコレクションや広告に出演。
実践で語学を身につけ、仕事に直結しています。
独学で習得した英語の勉強法とは?
独学で英語を身に着けた杏さん。
努力家の杏さんの勉強法は、一体どのようなものでしょうか?
洋楽を聴いて歌う
杏さんがラジオで、ありのままで(Let it go)「アナと雪の女王」を歌ってる動画があります。
(歌は2:10秒くらいから始まります)↓
癒される歌声で英語も心地よく聴こえます。
歌詞を自分できちんと落とし込んで、歌っていないと聴いている人の耳に残りません。
杏さんは、いろんな洋楽を聴き込んで英語を自分のモノにしているのでしょう。
洋書を読む
杏さんは大の読書家です。
「歴女」としても有名ですね。
英語の勉強に洋書を取り入れているのも納得です。
洋書を読む時、分からない単語やフレーズがあると、ページを折って意味を調べていたそうです。
でも、本には書き込みはしない。
書かないことで覚えるようにしたのでしょうね。
美術館巡りの感想を英語で書く
杏さんの趣味の1つが美術館巡り。
美術館の感想を英語で書き留めていたそうです。
美術品の感想を、日本語で書くのも少し難しいような気がしますが、興味のあるものなら表現豊かに英作文しやすいのでしょうね。
次の動画で杏さんの英語の実力がわかります。
映画「CUBE 一度入ったら、最後」初日舞台挨拶での映画監督とのやりとりです。
他の役者さんが通訳を介して話している中、杏さんは自然に英語で会話されていました。
このような注目を集める大舞台でも、スラスラと英語が出てくるのは自信がないとできません。
普段から英語を使う機会を作っているのでしょうね。
まとめ
杏さんの独学で習得した英語の勉強法は、どれも真似ができそうなものばかりです。
しかし、継続して続けるということがなかなか難しいのではないでしょうか?
杏さんは、コツコツと飽きないように興味のあることを取り入れて英語の勉強に活かしています。
杏さんのように、独学で英語を習得できるように杏さんの 「勉強する姿勢」を見習ってみませんか?
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