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向井理は留学経験なしで英語の研究論文を書いた?通じる英語とそのモチベーションとは?

向井理さんと言えば、マクドナルドのCMで、優しい眼差しのお父さんを演じているのが印象的ですよね。

2011年の主演映画「僕たちは世界を変えることができない。」の試写会後、英語で外国人記者に対応した事でも話題になりました。

母親が元英語教師であった他に、向井理さんは留学も経験もなく、ごく普通の学生時代を過ごされていたとのこと。

スポーツ少年だった向井理さんと英語の関わりは、一体どのようなものだったのでしょうか。

目次

向井理の基本プロフィール

向井理さんは1982年2月7日、二人兄弟の二男として神奈川県横浜市で生まれました。

父親は自営業、母親は元英語教師です。

スポーツばかりしていたという向井理さんは、大の動物好きが高じて獣医師を目指しました。

大学では遺伝子工学を専攻し、在学時に数名の研究メンバーで「ベストポスターアワード」を受賞されています。

学生時代は、アルバイトでカフェバーのバーテンダーをしていたとのことです。

大学院進学か就職かで迷っていた時、このカフェバーを経営している会社から就職を勧められ、大学卒業後、社員として就職しました。

そして、アルバイト時代に取材を受けた写真が、ホリエージェンシーのマネージャーの目にとまり、芸能界に入る事になります。

2006年にミニッツメイトのCMで芸能界デビュー。

その後、準主役として単発ドラマに出演した後、2009年「傍聴マニア09〜裁判長!ここは懲役4年でどうすか」で主人公を演じドラマ初主演を果たしました。

2010年にNHK朝の連続テレビ小説でヒロインの夫役、2011年の大河ドラマに出演と活動の場を広げて行きます。

2011年「世界ウルルン滞在記」でカンボジアに行ってから、カンボジアを第二の故郷と公言し、2011年には外務省が初めて認定する「日本・カンボジア親善大使」に就任しました。

テレビドラマ、映画、CM、舞台とコンスタントに活躍されており、今年40歳を迎えられ、ますますの活躍が期待されています。

向井理の英語とのかかわり

英語の勉強を頑張るぞと始めても、挫折してしまった経験のある方は多いと思います。

教材が合わなかったのかな、学校や先生が合わないのかな。

前へ進めているのか、進歩がないのか、壁にぶち当たり足踏みする中で、気持ちを改め再挑戦してまた挫折したり。

もっと英語に触れる機会があったらとか、海外に行く機会があったらと、無い物ねだりをしてしまう事もありますよね。

中には「学生の頃、留学させてもらえなかったからだよな」と思った方もいたのではないでしょうか。

向井理はどうやって英語ができるようになったの?

向井理さんと英語のかかわりはというと、お母様が元英語教師のほかは、ごく普通の学生生活を送られています。

大学生時代、直接の執筆ではなかったものの、国際学会に実験結果を出して、海外の教授を案内したり、賞を頂いたことは大いに英語の勉強にもなったそうです。

また、論文はほとんどが英語なので、毎日のように英語の論文を読んでいたともおっしゃっていました。

向井理さんはブログの中で「自分は特に英語が出来る訳ではない、留学や英会話学校に通った経験もない」と言われていますが、ブログには英語で書いた文章があります。

文中で使っているのは中学で習うくらいの単語ですが、アルバイト先のカフェバーに、外国の人が来ていて話す機会があったこと、大学でいつも論文を読んでいた事で英語は身近なものになっていったのでしょう。

また、ブログでは「あとは話す機会が沢山あると話せるようになるんじゃないかなぁ」と書いておられました。

向井理の英語力・発音

向井理さんの英語でのインタビューは少々短いものです。

ネイティブの方からは「悪くはないし、ペラペラでもない、まあまあなところ」という意見もあるようです。

しかし「完璧ではない、でも言っていることはわかる、なぜなら予め用意されたものではない、自分の言葉で話しているから」という言葉も聞かれました。

カンボジアに行った向井理と海外とのかかわり

向井理さんはテレビ「世界ウルルン滞在記」のお仕事でカンボジアに行って以来、カンボジアを第二の故郷と公言されています。

ただ仕事での滞在ではなく、歴史やそこに生きる人々と深く向き合えたのだと思います。

「使っていないから忘れてるけど」と言っておられますが、ウルルン滞在記でカンボジアにいったときは日本語が通じずに、ずっと英語で会話していたとか。

「僕たちは世界を変えることができない。」の撮影時には、レストランで英語メニューをみんなに説明して、英語でオーダーしてあげていたそうです。

帰国する前にはお好み焼きを作り、レシピを英語で書いて置いて来たと言われています。

向井理さんにとっての英語は、つけ刃的なものではなく、コミュニケーションをとるため、自分の気持ちや心を伝えるためのものなのだなと感じました。

もっと英語をブラッシュアップしてその時に備えたい、という希望も語っておられます。

まとめ

向井理さんは「英語は実践あるのみ」と英語雑誌のインタビューで答えておられます。

自分での勉強、とにかく実践、そして、幅広くアンテナを張り柔軟に生きてきた延長に、カンボジでアの経験が合わさり、海外からも日本をみる機会を持てたのでしょう。

英語を勉強する、英語で仕事をするというよりも、自分の考えや気持ちを伝える手段、言葉が持つ力、相手の事を理解しようという気持ちを持って英語を使っているのが分かりましたね。

みなさんも、失敗をする、恥ずかしい思いもする、それでも話し続けるということを大切にすれば、英語上達の道が拓けるのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

学生時代、英語の成績は最低最悪。居残り再試験組の長老。それでも、英語の勉強を継続できたのは映画にのめり込めたから。大好きなストーリーに自分も参加したい、彼らの話していることを理解したい! 好きが高じて、今では英語のお仕事を頂けるようになりました。皆さんも大丈夫、「好き」の力は最強です。

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