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アメリカ留学1ヵ月間する人必見!社会人でも目標達成できる万全な準備とは?

英語の勉強をしていると、実際にアメリカ留学して生きた英語に触れたい。

そう思う事はありませんか?

今回はアメリカに1ヵ月という短期留学であれば社会人でも可能だという事。

また、1ヵ月の短期留学費用や準備についてご紹介していきたいと思います。

目次

留学の目的をしっかり定めよう

1ヵ月を短いと感じるか、長いと感じるか、皆さんそれぞれの感覚があると思いますが、1ヵ月間はしっかりとした目的を設定していないと、あっという間に過ぎてしまいます。

帰国してから、何をしに留学したのか分からなくなってしまうという結末にだけはしたくないですよね。

ズバリ留学とは未来の自分への投資です。

「投資」するからには目的をしっかり達成し、実のある経験にしたいですね。

目的をしっかり設定し、目的意識がブレない留学生活を送ってください。

特にアメリカに留学ともなると、日本とは違う言葉、文化、特徴があります。

これがまた留学の醍醐味なのですが、落とし穴でもあります。

準備で目標を設定する理由①アメリカは日本と違う雰囲気を持つ

アメリカと言えば「自由の国」というイメージはありませんか?

そうなんです。

アメリカの風土として「自由」の雰囲気がいたるところに現れています。

あなたがどんな目的で何をしていようと、「自由」に「楽しむ」機会がたくさんあるという事なのです。

英語の勉強はなにも机の上だけでするわけではありませんが、たくさんの人とコミュニケーションをとる事は多くの刺激と誘惑があるとも言えます。

そして、様々な文化に触れて、考え方を知るとそれだけ影響を受けるものです。

準備で目標を設定する理由②1ヵ月は短い!?

長期の留学であれば当初の目的の設定が多少甘かったとしても、路線変更して改めて設定しなおす事もできます。

ところが、1ヵ月の短期留学でそれをやってしまうと目的を見失い、せっかく勇気を出して挑戦しても始めたばかりでタイムアップという事も考えられます。

そうすると、何も実がない状態で帰国し、結局何のために100万円近い大金と1ヵ月という時間を使って留学したのか分からないという事が起こってしまいます。

目標の具体例

私は20代前半に「海外で学生生活をしたい!」この一心で留学を決意しました。

しかしこの目標はやや抽象的過ぎました。

結局2年間で卒業に必要な単位はとれたものの一番受けたい授業を主に受けるために1年留学期間を延ばしたのです。

後悔はしていないのですが、留学前に調べて何をしたいのか、何が留学中に可能なのかを知り、より具体的な目的をもって渡米していたらもっと専門知識を深める事ができたでしょう。

それでも私の場合は長期の留学だったからこそ途中で留学の目的を設定しなおすことで、ドロップアウトすることなく無事に卒業できました。

しかし期間が1ヵ月の短期となるとこのように目的を設定しなおして、更にそれを達成するという事はほとんど無理な話なのです。

目標を設定する上で知っておくべきことがあります。

それはアメリカへの1ヵ月の留学で何ができるかという事です。

それを知ることで、更に具体的な目標を立てやすくなります。

アメリカ留学1か月間でできる事

主に1ヵ月の留学でしたい事は英語圏での生活と英会話の上達は欠かせません。

「英語を話せるようになりたい!」

という事ではないでしょうか?

そこで、アメリカに行ったら語学学校に行くことをおすすめします。

語学留学で可能な事

一般的に1ヵ月のアメリカ留学では語学留学というのが代表的な目的だと言われています。

1ヵ月の語学留学は決して意味がないものではありません。

確かに1ヵ月の語学留学だけでペラペラと英語が話せるようになるわけではありませんが、大きな気づきや新しい感覚が芽生えます。

英語各州の目的も更に明確化しますし、自分の英語学習の弱点も発見できます。

何よりも人生において実りの多い濃い期間になるでしょう。

では具体的に1ヵ月の語学留学で可能な事をご紹介します。

英語圏での生活をする

留学の1つの醍醐味ですね。

道を聞くにも、買い物するのにも、バスに乗るのにも、当たり前ですが何から何まで英語を使うという事です。

より多く英語に触れる環境を望むのならば、ホームステイする事をおすすめします。

ホームステイであれば実際にアメリカの家族の一員として受け入れられるわけですから、もちろん起きてから眠るまで、休みの時も英語でのコミュニケーションになるからです。

ホームステイに抵抗がある場合、次に英語漬けの生活にうってつけなのが寮生活です。

1ヵ月間違う国籍、文化、言葉を持つ人と同室になる事もあります。

様々な情報、考え方やグローバルな見解を持つ絶好の機会になるでしょう。

語学学校で英語の勉強をする

アメリカは世界中から留学生が英語を学びに来る国です。

ほとんどの語学学校では一般英語コースがあり、英語の初心者でも受け入れる体制があります。

なので、英語に自信がなくても日本でしっかりと、できるだけの英語学習をしていけば自分に合ったレベルのクラスの授業を受けることができます。

そして英語という語学を学ぶという体験は経験した人しか分からないのですが、とても興味深いものです。

アメリカの授業というのはただ一方的に講義を受けるという感覚ではなく、積極的に意見を交わすことが多いです。

他の国の英語の使い方の癖などを知る機会もあり、自分の英語学習の傾向も弱点もわかるいい機会になります。

語学学校に来ているクラスメート(他国の留学生)と交流する

どんなシーンにおいてもクラスメートや留学先の人とコミュニケーションをとりましょう。

どこにどんなチャンスが転がっているかりません。

自分からコミュニケーションをとらなければ、せっかく留学しても生きた英語に触れる事や日常英会話に触れる事ができないのです。

語学学校のプログラムでアクティビティーを体験する

アメリカの語学学校はそれぞれ特徴があり、プログラムの中に課外授業を取り入れているものもあります。

一つの例として、私が留学した時の話をあげましょう。

私は6月に渡米し、コミュニティーカレッジの授業を実際に受ける前にカリフォルニア州立大学でESL(English as a second language )のクラスを取りました。

そのクラスの課外授業でバスの乗り方や、近くのショッピングセンターへ自転車を買いに行ったりするプログラムがありました。

このように、その地域で生活するのに必要な事を課外授業で体験することもできます。

また選ぶ地域によっては観光名所を訪問しながら実践的な英語を学ぶプログラムも珍しくありません。

滞在先の近くの観光地に小旅行へ行く

例えば東海岸のニューヨークであれば、観光名所が街の中にたくさんあります。

地下鉄で週末にクラスメートと観光名所めぐりもできそうですね。

西海岸のカリフォルニアのロサンゼルスも、近くにハリウッドやユニバーサルスタジオに週末を使って遊びに行くこともできます。

私はカリフォルニア州の少し田舎に住んでいたのですが、州都であるサクラメントは日本食の買出しなどで週末よく訪れました。

サマースクールの時期の週末にはサンフランシスコまで片道4時間半ほど往復でドライブをしていました。

もしロサンゼルスに住んでいたならば、ラスベガスまで行くことも可能です。

都市部に留学するのであれば、近くの違う都市に飛行機で移動する事も不可能ではないので、様々な場所に探検しに行くことがより可能になります。

日本での準備によっては可能な事がさらに増える!

  1. 語学学校のプログラムでビジネス英語を学ぶ。
  2. インターンシップ(トレイニー)を経験する。

上記の2つがなぜ「日本での準備によっては可能」なのかと言いますと、語学学校でも英語力を求められる場合があるからです。

せっかくビジネスに関する事をアメリカで学ぶチャンスがあっても理解できなければ損ですよね?

いくら語学学校のコースと言えども、ビジネスの専門用語や専門知識が飛び交う授業について行かなくてはあまりビジネス英語の授業をとった意味がなくなってしまいます。

ですから、ビジネス英語を学びたいという目的、またはインターンシップをしたいのであれば相応の英語力の準備が必要となります。

語学学校のプログラムでビジネス英語を学ぶ

留学したら本場のビジネス英語をびっちりと帰国後に活かせる形で学びたい方も多いですよね。

アメリカの語学学校でのビジネス英語は実践的で専門的です。

どの学校がどの分野に特化しているかは事前に調べておく必要がありますが、基本的にはビジネスにおいての交渉術やプレゼンテーションなど実際に使えるビジネス英語を扱う授業を受けることができます。

特に社会人の方であれば、仕事でつかえる英語を身に着けたいと思っていてもなかなか英語学習に割ける時間がない場合があるので、事前学習は気をつけておきたい点ですね。

インターンシップ(トレイニー)を経験する

インターンシップはビジネス英語のコースを受けるのと同じく日本での準備が必要です。

ほとんどのインターンシップは3ヵ月からの期間を必要としていますが、語学学校によっては3週間からという稀なものもあります。

留学エージェントで1ヵ月の語学留学で可能なインターンシップがあるかどうか、しらみつぶしに調べてもらったり、インターンシップに強い留学エージェントを見つけたりすることも必要になります。

インターンシップは渡米して、すぐに仕事を始められる英語力に自信がある方に向いています。

日本でも1ヵ月のインターンシップを受け入れるというのであれば、その学生が簡単な仕事ができて、基本的な日本語をマスターしていなくては始まらないと思いませんか?

インターンシップが希望ならば、まずは留学エージェントに相談してみましょう。

1ヵ月のアメリカ留学費用ってどのくらい?

アメリカ留学1ヵ月の費用はざっくり言って約40万円~約80万円です。

なぜここまで差が出るのかというと、選ぶ地域、学校、プログラム(カリキュラム)や生活のしかたによって差があるからです。

更に、ここには含んでいませんが、留学エージェント代もかかると考えておいた方がいいでしょう。

留学エージェントに相談して滞在先(ホームステイや寮など)、学校(現地の語学学校)、ビザ(F1ビザやJ1ビザ)やインターンシップ先を紹介してもらい、留学の手続きを手配してもらう方がより安心して留学生活を満喫できると思います。

特に初めて留学する人は、手続きに不備があって思っていた留学生活が送れないという事だけは避けたいですね。

1ヵ月のアメリカ留学は何にどれぐらいかかるの?

1ヵ月のアメリカ留学で必要な費用を大まかにまとめてみました。

内訳 費用
往復の航空券費用 約10万円~約16万円
パスポート作成費用 1万6千円
SEIVIS(セビス)申請費用 約2万3千円(200ドル)
F1ビザ申請費用 約1万8千円(160ドル)
J1ビザ申請費用 約1万8千円(160ドル)
留学保検費用 約1万8千円
生活費 約5万円~約10万円
ホームステイ費用 約15万円~約20万円
寮費 約15万円~約23万円
語学学校入学金 約6千円~約1万9千円
語学学校授業料 約5万円~約20万円
語学学校のテキスト代 約5千円
合計 約43万円~約80万円

F1ビザは週18時間以上の授業を受ける場合のみ必要な学生ビザです。

J1ビザはトレイニーという短期間のインターンシップなどを受ける場合のみ必要なビザです。

ここにはまとめられない費用として通信費があります。

高くつく場合、新しく電話(スマ-トフォン)の購入をする人もいると思いますし、安くできる方法としてアメリカのSIMを購入するという方法もあります。

留学前に必要な準備とは?

よりアメリカ留学を現実に近づけるために、留学目的や1ヵ月の留学で何ができるのか、そして大まかに必要な費用を簡単に説明してきました。

ここで具体的な留学の準備についてお伝えしたいと思います。

アメリカに1ヵ月留学する場合の準備の流れ

下記の順番が留学準備の流れになります。

  1. アメリカのどこに行くのかを決める。
  2. 留学エージェントを探して決める。
  3. どの語学学校のどのプログラムに参加するか候補をいくつかに絞る。
  4. 具体的な費用の見積もりを出す。
  5. アメリカ現地の語学学校を決める。
  6. 語学学校に行くための願書と必要書類を用意して出願する。
  7. 入学許可証(留学許可証)I-20 を入手する。
  8. 必要な場合F1ビザやJ1ビザの申請準備をする。
  9. SEVIS料金やビザ申請の支払いをする。
  10. パスポートの申請と受け取りをする。
  11. クレジットカード(新たに作る人のみ)の申し込みをする。
  12. ビザ取得の為の面接予約をする。
  13. ビザ取得の為の面接とビザ申請をする。
  14. 航空券の手配をする。(早めにしておくと安くなることもあります。)
  15. 滞在先(ホームステイ先や寮)の決定をする。
  16. 海外旅行(留学)保険に加入する。(クレジットカードの付帯サービスでカバーできる場合もあります。)
  17. 役所の転出届や年金の手続きを済ませる。
  18. 申請した場合ビザの入手をする。
  19. ホームステイ先に到着日や携帯電話(スマートフォン)の電話番号などを連絡する。
  20. 現地通貨(現金)の購入をする。
  21. 荷物の準備をする。

ここに含まれていない準備で大切な準備の一つに語学学校の入学金や授業料の支払いがありますが、この費用は語学学校によっていつまでに払わなくてはならないのかが違います。

語学学校の資料に書いていなければ、どのタイミングまでに(例えばプログラム開始の1ヵ月前など)支払わなくてはならないのか必ず確認して期日までに支払うようにしましょう。

これで大まかな留学準備の流れが分かったと思いますが、留学エージェントや語学学校、また、ご自身の英語のレベルや費用の用意などによって準備期間は変わってきます。

留学手続きの流れを知っただけでも「憧れ」だった留学がより現実可能な「夢」や「目標」になってきませんか?

アメリカ1ヵ月の留学に準備がこれだけ必要な理由

事前にしておく英語学習ができればできるほど留学先で挑戦できる事柄も多くなります。

そして、留学費用も貯められればその分だけ様々な体験をするチャンスが増えるのです。

何をするのにも、用意が足りないという事があっても用意を「し過ぎる」という事はないという事です。

まとめ

ひょっとしたら社会人がアメリカに1ヵ月の留学をするという決断は、日本で仕事や日常に忙殺されてしまっているとなかなか考えにくい選択かもしれません。

しかし、仕事上で英語を頻繁に使う事があったり、今のキャリアでは満足していなかったりと、英語ができればもっと違う事ができるかもしれないと思う事はありませんか?

洋楽や洋画といった中で英語に触れる事が、実は日常にも英語学習や英会話ができると得な事がたくさんあることも事実です。

海外旅行でも異文化に触れる・感じるといった事は多少できると思いますが、留学をする事によって更に深く異文化について知る機会が増えるでしょうし、グローバルな感覚や意識が芽生えてきます。

1ヵ月間のアメリカ留学を体験してみてください。

  • しっかりとした準備の第一歩は何を目的に留学するのかを定める事。
  • 1ヵ月という短期で何ができるのかをしっかり見据えて計画を練っていきましょう。
  • 実際にいくつかのエージェントの資料を取りよせて、学校やプランを決めましょう。
  • 留学準備は細かい事もあるので、エージェントと共にステップを追って進めてください。

もしあなたが留学するとしたらその「理由」と「目的」はなんだと思いますか?

そしてその目的を達成できた時、何を手に入れたいと思うでしょうか。

それが分かればもう、迷う事はありません。

しっかりとした目的が根を張るまで自分の「希望」を見つめなおすチャンスです。

そして「希望」の中にもし「アメリカ留学」があるとしたら、まずは1ヵ月のアメリカ留学プランを練ってみませんか?

 

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この記事を書いた人

20代前半にアメリカ・カリフォルニア州のコミュニティーカレッジに留学。3年間で卒業。留学や国際交流の場で留学中に関わってくれた方々からのご恩を返すつもりで、様々なお役立ち情報を発信していきたいと考えております。特にこれから英語学習を始める方も更に英語力を磨きたい方も、英語という便利なコミュニケションツールを手に入れて様々な場面で活躍されることを応援します。

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